HILTIあと施工アンカー講習会
5月28日(月)、日の丸ディスプレー社内にて、HILTIあと施工アンカー講習会を受講させて頂きました。
講義・実技・確認試験の3部構成で、「金属系アンカー」と「接着系アンカー」の施工について学びました。
当然ながら規定の穴径と深さを守って穴を開けることと、
切粉を出すための掃除をしっかり行うことが、アンカーが正しく機能するために重要です。
①↑金属系アンカー(打ち込み式)は専用の打ち込み棒とハンマーを使用し、アンカー上部に打ち込み棒の傷(写真右端)が付いたら充分に打ち込めたという印です。
②↑金属系アンカー(締め込み/ウェッジ式)はハンマーで叩いたあと、トルクレンチで規定値まで締め込み、完了です。
③↑接着系アンカー(カプセル式)は一見スティックシュガーの様な見た目ですが、これをハンマードリルで開けた穴に差し込み、斜めカットしたボルトを一気に差し込み袋を破きながら薬剤を攪拌し、硬化するまで待ちます。
④↑接着系アンカー(注入式)は2種類の薬剤を専用のディスペンサーで穴の奥から注入し、ボルトを差し込み硬化するまで待ちます。この時、最初の2~3液は2種類がよく混ざっていない為、必ず廃棄します。